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2020年06月24日
全国サイディング事業協同組合連合会 理事会における報告
令和2年6月24日14時~15時
全国サイディング事業協同組合連合会の理事会に参加させて頂きました。

全国の各エリアの代表の方々、この業界でも全国的にも名前のある凄い方ばかりで大変恐縮した理事会に九州サイディング事業協同組合として初めて参加しました。

サイディングの廃材をリサイクルする団体の代表も参加され、なんと15年もの長きにわたり窯業系サイディングの再利用を実施しておられる長年の実績ある方々も多数ご参加されておりました。 

何と嬉しい事に、リサイクルは九州でも出来るとの事でした。
今回は理事会にて詳細のお話しはできませんでしたが、また、九州サイディング事業協同組合理事の組合さんに限定して有益な情報としてこっそり共有させて頂く予定です。

理事会の話題のテーマは主に技能検定・技術講習・実習生を受け入れる特定事業認定がメインですが、今回は国土交通省からの要請を受けて、国内の窯業系サイディング工事業界の実態調査が行われるとのことでその為の準備でした。

簡単に言えば 全国で繰り返しサイディング事業を行っている企業を国が調査し工事会社の名称を国に提出するといった運びの様です。
全国サイディング事業協同組合連合会では全国の工事会社の登録制を推進するのではないかと感じました。
内容的には 国土交通省は業種認定の前の特定事業認定(=これが無いと正統に業界として認められていない=海外実習生を正当な方法で受け入れる企業にメリットが無い)を認める為にサイディング事業をになう企業の名称と数、その要望をまとめる流れになっているようです。
これは明らかに業界が進化進歩の第一歩となると感じました!

具体的には7月上旬に国土交通省の担当官と最終調整を行い全国一斉で調査が開始されます。
九州サイディング事業協同組合理事のメンバーの方は 自動的にこの事業を取り扱う適正な企業としての名称開示がされますのでご安心ください。
とは言え、組合員以外の企業もありますので これは様々な方法で情報開示される為、子の取り纏めのお手伝いを九州サイディング事業協同組合で実施する予定です。

ニチハやKMEW、旭トステムの窯業メーカーも国からの要請とあって、社長命令で調査の協力を実施するとの意向です。
もしかしたら知識レベルの高い営業担当者さんからこの内容についての説明が聞けるかも知れませんね。

連合会の理事会は2か月に一度、最近ではリモート会議にて開催可能なので大変便利になりました。
今後も理事会の情報等を組合員さんへ共有していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

調査員  工藤英寿